マロン専務の事。

2017年07月11日 22:06



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『マロン専務』の相性で可愛がっていただいた我が家の愛犬マロン。
「マロン専務元気ですか?」と声をかけていただく事もあり。。。

家族や親しい友達、
お話しする機会のあったお客様にはお伝えしてあったのですが、
書こう書こうと思いつつも、
なかなかこのBlogに書けずじまいでした。

マロン専務、
昨年の3月に虹の橋を渡りました。


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マロンは、2010年11月29日に我が家にやってきました。
推定4 , 5歳のバーニーズマウンテンドッグの女の子。
飼い主に飼育放棄され、
運良く動物保護団体さんに助けられた保護犬でした。

初めてマロンと面会させてもらった時、
想像していたバーニーズの姿と、
あまりにもかけ離れたその姿に驚き、悲しく、
(元の飼い主に対して)怒りさえ覚えました。

骨が分かる程痩せ細った身体。
身体のあちこち毛が生えてなくて。
手足も細く。。。

これまで、どんな飼い方をされていたのかは分かりませんが、
おそらく、随分長い事狭いところに閉じ込められていたんだろうなと。
ろくにご飯ももらえず、外にも出してもらえず。
でなければ、こんな姿にはなっていないでしょう。


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初めて保護犬を家族に迎えて、不安な事もいっぱいありましたが、
その何倍も彼女は不安だったろうと思います。
犬らしいな〜と思えるまでに、随分と時間はかかりました。

それでも、
残り少ない犬生、第2の犬生を楽しく過ごしてもらえたらと、
海や山、キャンプなどいろんな所に連れて行きました。


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時間はかかりましたが、
保護時20kgもなかったという体重も33kgまでに増え、
毛もモッサモサに増え、
バーニーズらしく、犬らしく、笑顔もいっぱい見れるようになりました。

時間はかかったけど、特別な事は何もしていません。

一緒に目覚めて。
一緒にお散歩して。
一緒にご飯を食べて。
一緒に出かけて。
一緒に遊んで。
一緒に寝て。

普通に、
ごくごく普通に一緒に暮らすだけでいいんです。

怪我や病気に気付いてあげる事。
怪我や病気の治療に全力を尽くしてあげる事。

そして、
最期を看取ってあげること。


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マロン専務、
最期の3年はリンパ腫との戦いでした。
途中、歩けなくなったり、立ち上がれなくなったり。
もうダメなのかなと、こちらがくじけそうになっても、
いつも頑張ってくれて。

私達の家族になって6年とちょっと。
おそらく、10,11歳だったとすると、
病気よりも、もしかしたら天寿を全うしたのかな?
と思ったりもします。

マロンの最期は私が看取ってあげる事が出来ました。

残念な事に、
一緒に暮らしてきた家族に、
治療にも連れて行ってもらえず、看取ってももらえず、
途中で放り出されてしまう動物達はまだまだいっぱいいます。

『殺処分ゼロ』
という言葉がよく聞かれるようになりましたが、
殺処分がゼロになったからと言って、
飼育放棄が減ったわけでもなく。。。

飽きたから。
引っ越すから。
離婚する事になったから。
家族にアレルギーが出たから。
旅行に行くから。

などなど。。。
ありえない、自分勝手すぎる理由で、
小さな命を処分する人はまだまだいっぱいいます。

マロン専務を通して、
CraftheadsやBar Sal'sのお客様には、
このような動物達の存在を知ってもらう事が出来ました。

とにかく多くの方々に知ってもらいたくて、
私達の家族の事ではありますが、
このBlogに書きました。

多くの人に保護犬動物達の事を知ってもらい、
一匹でも多くの保護動物が幸せになってくれる事を願っています。




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